会社概要

ごあいさつ

永井鉄工株式会社は、今から68年前の1956年に現在の尼崎市常光寺にて設立されました。主な主力製品として、全国の製紙会社で生産する紙を巻き直し、最終製品に仕上げる「リワインダー」設備があり、お客様の要望に応えながら設計、製作に携わってきました。更に昨年、近隣の杭瀬南新町に拠点工場を持つレンゴー株式会社のグループ会社となり、独自の制御、設計技術を活かし、自動化、省力化の改造実績を積み上げています。今後も弊社の最新技術を前面に出し、お客様と一体となって設備、人材の拡充を進めながら、製紙業界、及び地域全体の発展に貢献していきたく、何卒よろしくお願いいたします。

代表取締役社長　山本浩平

沿革

1938年3月

 聯合紙器千船工場内（現大阪製紙所在地）にて永井鉄工所創業

1956年3月

 尼崎市常光寺に移転し、永井鉄工株式会社を設立

1993年9月

 製紙機械の大型化、高精度化に対応して新工場建築

以来、製紙機械設備の製作を続け、近年では特にワインダーで転写ロールを使用した巻き弛みのない自動卸替え機構を開発し、省力化、及び時間短縮による生産性向上に貢献

１９９８年～　

 海外からもワインダーの受注が増加。ＳＫＩＣ（タイ）、ＶＫＰＣ（ベトナム）においては自社製のＮＣスリッターを使った新設ワインダーを一括製作

2010年

 ワインダーで１名で通紙可能となる装置を開発、導入（尼崎工場Ｍ８）

2011年

 トリム風送設備の開発も進め、250㎜広幅のトリム風送を達成（利根川工場Ｍ４）

2015年

 ワインダーでの自動紙管切断、供給装置を開発、導入（八潮工場Ｍ５）

2017年

 リール自動転送設備を開発、ワインダーまで一括設計製作（金津工場Ｍ２)

2022年3月

 レンゴー株式会社の100％子会社となる